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子宮頚癌ワクチン

[2022.06.03]

子宮頸がんワクチンの接種が再開され、多くの方が接種されています。

公費で対応できるのは、4 価のガーダシル、および、2 値のサーバリックスのみです。

さらに有効性の高い、9 価のシルガード  ( 海外名称 ガーダシル 9 ) は、公費での接種はできませんが、自費での接種が可能で、2 割程度のかたがこちらを接種されています。高価なワクチンですが、2価・4 価ワクチンの 60% という有効性に対して、90% という高い有効性があります。

また、とりあえず、4 価ワクチンを接種しておき、その後 9 価ワクチンを改めて接種してもいいか、と質問されることがあります。不可能ではないのですが、有効性の上昇率、および、合わせて 6 回の接種になることについての副反応の可能性の上昇を考えて、お薦めできません。

特に平成 9 年以降生まれの方へのクーポンは 3 年間となっていますが、接種に 6 ヶ月以上かかることを踏まえて、実質 2 年間です。出来るだけ早く接種されることをお薦めします。

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