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バーベキュー(炭火編)

[2017.08.14]

バーベキュー、第2弾です。

もう一つ大変なのが、開始前の火の用意ですね。

昔ですと、新聞紙を丸めて、その上に炭を組み上げて、着火。炭がいこる事を祈ります。 これがなかなかうまくいかない物でした。

次に活躍するのが、白炭(消し炭)です。これは、一旦燃えた炭を消火したもので、普通の炭より白っぽくなっているものです。 非常に火付きが良いのですが、すぐに燃え尽きてしまいます。その間に炭に火を移すのがこつです。同様に使えるのが、松ぼっくりです。松は非常に油分の多い 木で、火付きがいいです。海岸などでバーベキューをする時には、松林がある事が多いので、松ぼっくりを集めてきて火種にすると良い様です。

今では、着火剤というゼリー状のアルコール燃料が市販されています。これを炭にふりかけておくと、高温で燃焼するため、着火しやすくなります。新聞紙を丸めた物に着火剤をふりかけておき、その上に炭を組んでおくと着火が早くなります。

もう一つ、ガスバーナーを利用しても良いですね。きちんと火が着くまではそれなりの時間がかかりますが、高温をだすため、着火が早いです。

それに加えて、着火缶があります。直径15cmくらいの缶で、途中に床が着いています。上蓋と下蓋が着いています、蓋を外して、中に新聞紙と着火剤、炭を立てておきます。着火すると、煙突効果で強い上昇気流がおこるようになり、非常に早く炭がいこります。着火して20分も置いておくと、十分な火力になっていますね。

この缶は、消火壷としても使え、下蓋を閉めて火のついた炭を入れて、上蓋も閉めておくと、自然に消火します。そのまま消し炭として保存できますので、便利です。

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