NST(non-stress test)検査
NST とは分娩監視装置を使って分娩前のお腹の中の赤ちゃんの動き(胎動)や子宮収縮・胎児心拍数等の関係をみて胎児が元気であるかどうかを診断する方法です。この検査は、現在の胎児の健康状態を知る最も有力な方法と言われています。
胎児は、母体内で20~30分の周期で眠ったり起きたりしています。胎児が起きている状態の時に検査しなければなりませんので、最低20~30分の時間がかかります。
当院では、妊娠32週頃(妊娠9ケ月)に一回、妊娠36週(妊娠10ケ月)以降は毎回この検査を行います。
妊娠後期の検査には時間に余裕をもってお越し下さい。