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羊水染色体検査

妊娠中期にお母さんのお腹から羊水を採取して、その羊水中の細胞を用いて染色体分析を行い、常染色体異常、性染色体異常、赤ちゃんの性別などを調べる検査です。

  1. 検査費用は保険適用外です。

  2. 検査結果が判るまで約3~4週間かかります。

  3. 21トリソミー(ダウン症)などの染色体異常の赤ちゃんの診断に有用です。
    (100%診断可能ではありません。)

  4. 検査時期は16~18週頃に行います。

  5. これらの分析結果が正常であったとしても、他の原因による異常が存在することも否定できません。

  6. ごく稀に、これらの分析結果が、児の状態を正しく示していないこともあり得ます。

  7. 羊水採取や、この細胞培養が不成功のこともあります。

  8. 羊水穿刺によって(およそ0.3%の確率で)流産が引き起こされる場合があります。

  9. 羊水穿刺に際し、針の刺入部位の痛みや子宮の緊張をともなう場合があります。まれに、子宮からの出血が起こることがあります。

  10. 検査には入院が必要です。

  11. 当院で分娩を予定されている方が対象です。

羊水検査を受ける、受けないはあなた自身の意思で決めることであり、決して強制するも ではありません。
もっと詳しく検査のことを知りたい方はお気軽にご相談ください。

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