妊娠初期の血液検査
項目 | 説明 |
1) 血算 | 貧血の有無、感染の指標である白血球数、止血に必要な血小板数などを調べます。 |
2) B型肝炎 |
慢性肝炎、肝硬変、肝癌に関係します。 |
3) C型肝炎 |
慢性肝炎、肝硬変、肝癌に関係します。 |
4) HTLV-1 |
母体から赤ちゃんに感染する白血病ウイルスの一種です。 母乳を通して感染します。 |
5) 風疹抗体 |
三日ばしかと呼ばれている病気です。 妊娠中に感染すると、赤ちゃんが先天性風疹症候群になることがあります。 |
6) 梅毒血清反応 |
性病です。感染していると、赤ちゃんに感染し、先天性梅毒になる可能性があります。 |
7) 不規則抗体 |
溶血(赤血球が壊される)を起こす抗体の有無を調べます。 |
8) エイズ(HIV)検査 |
2014年までにHIV感染者16,903件、エイズ患者7,658件、合わせて24,561件の報告がありました。 ば赤ちゃんへの感染を防ぐ方法があります。 |
9) 血液型ABO式と Rh式のD |
夫婦の血液型の組み合わせによっては、血液型不適合になる可能性があります。 |