爆弾低気圧
爆弾低気圧の影響で、北風が強くなり、またまた寒くなってきました。雪の心配もあるようで、山沿いの方はお気をつけ下さい。
この爆弾低気圧、急激に発達する台風並みの低気圧の事をさすようで、NHK では「猛烈に発達する(した)低気圧」と言うそうです。
これは、暖かい海(と言っても 10℃以下ですが)と上空の冷たい空気(-何十℃ という寒気)との温度差で起きる激しい上昇気流がエネルギーになる様です。熱帯低気圧が、赤道付近の暖められた海水(30℃位)と上空の冷たい空気との温度差で大きく成長するのと同じですね。
この低気圧は、上昇気流の中にたっぷりと水蒸気を含みます。それが、今は地上付近までが氷点下近くですので、氷や雪となって降ってきます。そのために、強い風に伴い大雪となり、吹雪となるのです。
平地でも積雪の予報も出ています。凍結にもご注意を。